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2019.7.1. 論文ゼミ 禿

You Are What You Eat: Food Limitation Affects Reproductive Fitness in a Sexually Cannibalistic Praying Mantid

上記の論文を紹介します。カマキリの幼虫段階、あるいは成虫段階での摂食量が雌・雄の成長,形質,繁殖適応度にどのように影響するか調べた論文です。

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0078164

by mushikusa | 2019-06-29 02:43 | 論文ゼミ

2019.6.26 むしくさゼミ B4増田

テーマ 送粉環境と花形質が自殖率に与える影響:ツユクサの集団間変異を用いた検証
被子植物の繁殖様式は、完全自殖から完全他殖まで、また中間的な自殖率を持つ種(混殖種)など非常に多様性があります。卒業研究では、自家和合性があり雌雄同体の植物であるツユクサを対象種として、送粉環境と花形質が自殖率に与える影響を調査します。その計画について発表します。

by mushikusa | 2019-06-25 18:12

2019.6.24 論文ゼミ M1 長田

Recent changes in reproductive phenology of a K-selected aquatic insect predator,Belostoma flumineum Say (Heteroptera, Belostomatidae)


上記の論文を紹介します。北東アメリカにおけるあるコオイムシ科の昆虫の繁殖フェノロジーを観察した論文です。近年の野外観察で見られた秋繁殖の消失と、実験室観察で見られた秋繁殖の遅れについて議論しています。


https://www.cambridge.org/core/journals/bulletin-of-entomological-research/article/recent-changes-in-reproductive-phenology-of-a-kselected-aquatic-insect-predator-belostoma-flumineum-say-heteroptera-belostomatidae/49A2D5752A2C55BB65674EAD9CC04DEC


by mushikusa | 2019-06-24 10:12 | 論文ゼミ

論文ゼミ 190624 矢指本

論文ゼミで矢指本が以下の論文を紹介します。

Wing morphology and migration status, but not body size, habitat or Rapoport's rule predict range size in North‐American dragonflies (Odonata: Libellulidae)

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/ecog.03757

なぜ種によって生息域の大きさが異なるのかを理解することは生物多様性に対する環境変数の影響を調べるために重要と言われています。

本研究ではトンボ目において各種の様々な形態学的/生態学的/生物地理学的な変数から生息域の大きさを予測できるかどうかを考察しています。

よろしくお願いします。

by mushikusa | 2019-06-24 10:12 | 論文ゼミ

2019.6.19 むしくさセミナー B4 冨田

タイトル:水田畦畔において人為管理の程度が植物-送粉者ネットワークの構造に与える影響
発表者:生物多様性研究室 B4 冨田

6/19(水)のむしくさセミナーでは、卒業論文の研究計画を発表します。
近年、人間活動がもたらす様々な土地利用変化によって生物多様性の減少が引き起こされています。これまで生物多様性の減少の要因やメカニズムは多く研究されてきましたが、送粉サービスのような生態的機能の低下の要因やメカニズムはあまり研究されてきませんでした。特に、送粉サービスを考える上で重要な植物-送粉者ネットワークの構造についても研究が進んでいません。
そこで本研究では、水田畦畔において、人間が土地利用に関わる程度によって植物-送粉者ネットワークの構造にどのような影響があるかを目的としました。

by mushikusa | 2019-06-18 15:03 | むしくさセミナー

2019.6.17 論文ゼミ 増田

Natural Selection Acts on Floral Traits Associated with Selfing Rate among Populations of Mixed-Mating Collinsia heterophylla (Plantaginaceae)

6月17日の論文ゼミにて、上記の論文を発表します。集団間の自殖率が花の特性に及ぼす自然選択的作用を調査した論文です。

https://www.journals.uchicago.edu/doi/abs/10.1086/693464
by mushikusa | 2019-06-14 18:01

190611 むしくさセミナー D3 勝原

タイトル 自殖の進化が繁殖干渉下の共存を促進する:進化-生態動態モデルを用いた検証
発表者 生物多様性研究室 D3 勝原

植物が送粉者を共有するとき、送粉者を介した競争(繁殖干渉)が競争排除を強く促進し、共存を困難にすることがよく知られています。
しかし近年いくつかの研究において、先行自家受粉という仕組みが同所的に開花する種間の繁殖干渉の悪影響を軽減する可能性が示されてきました。
本発表では、”先行自家受粉の進化が繁殖干渉下での共存を促進する”という仮説について、数理モデルを用いて検証を行った結果についてお話します。



by mushikusa | 2019-06-11 23:41

論文ゼミ2019/6/10 矢井田


2019/6/10
論文ゼミにて以下の論文を紹介致します。

A trade-off between primary andsecondary seed dispersal by wind

近年、植物の種子散布が1次散布と2次散布の2段階で行われていることの生態学的な機能が注目されています。本論文では様々な形質を持つ種子を用いて、風洞実験により風による種子の1次散布距離と2次散布距離の測定を行っています。その距離が種子形質とどのような関係にあり、生態学的および進化学的にどのような意味を持つのかが考察されています。

よろしくお願いします。
by mushikusa | 2019-06-10 01:12 | 論文ゼミ

2019.06.10 論文ゼミ 寺田


Precise staging of beetle horn formation in Trypoxylusdichotomus reveals the pleiotropic roles of doublesex depending onthe spatiotemporal developmental contexts


6/17に上記の論文(https://journals.plos.org/plosgenetics/article?id=10.1371/journal.pgen.1008063)を発表します

日本のカブトムシにおいて、性分化遺伝子doublesex(dsx)は、性的二型性の角形成において重要な役割を果たすことがわかっている。しかし、いつ、どのように、dsxが角形成のための遺伝子調節ネットワーク(GRN)に関与するかについては知られていない。本研究では、様々な発生段階においてdsxをノックダウンし、その機能等を調べています。

Figがかなり大事な論文なので、印刷でなく、電子媒体に落としてきていただくことを推奨します。






by mushikusa | 2019-06-08 15:43 | 論文ゼミ

2019.6.5 むしくさセミナー 田村

タイトル:植物の多様性に対する圃場整備の影響は平田と棚田で異なるか
発表者:生物多様性研究室 B4 田村

卒論の研究計画を発表します。
日本の水田における平田の割合は9割近くになっていますが、平田の畦畔における研究は棚田に比べあまり行われていません。
卒論では圃場整備の平田に対する影響を調べるとともに、その影響を棚田の圃場整備の影響と比較検討します。


by mushikusa | 2019-06-05 12:00 | むしくさセミナー