日時:11月25日
担当者:福岡
テーマ:環境DNAとマルチプレックスPCRを用いた複数魚種の同時検出
内容;現在、侵略的外来魚による捕食などにより、希少在来魚の減少つまりは生物多様性の減少が問題となっている。そのため、侵略的外来魚および希少在来魚の分布把握が急がれる。そこで、水中に存在する生物由来の環境DNAとマルチプレックスPCRを用いて、侵略的外来魚3種および希少在来魚3種の同時検出法を開発し、ため池での野外適用を行う。それらの分布データとの環境条件や空間情報の関係を探る。
また、より広域なダムにおいての適用可能性およびその手法を探る。